多賀神社の立春星祭りに行きました。
一年ぶりの参拝です。
拝殿の中を見渡すと、文字を書いた紙が柱に貼られています。
あら?去年来た時は気づかなかったのですが、これ、ずっとあったのでしょうか。
鎮魂唱詞、とあります。
読んでみて驚きました。
「ひ、ふ、み、よ・・・」で始まる、いわゆる布瑠の言だったのです。
も、物部氏?
え?となりました。
祭神はイザナギ・イザナミの二柱で、相殿に八幡神。
うーん。どういうことでしょう?
布瑠の言(「ひふみ祓詞・ひふみ神言」とも)とは、十種神宝を振りながら唱える詞だそうですが、死者をも蘇えらせるほどの力があるそうです。
イザナギイザナミは国つ神ですし、死者の国へ行ってしまったイザナミをイザナギが連れ戻したいと思った話がありますから、もともとはそういうところから来た詞なのかなと思いました。鎮魂唱詞(たましずめとなえことば)とありましたし。
祭神にちなんだ御菓子です。かわいいですね。
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