九博の特別展を見てきた。
なんとなく、過去の「戦国大名展」と「クリーブランド美術館展」を足して三で割ったような感じだった。
個人的に興味があったものについて、ピックアップしていく。
(*展示室内の画像は九州国立博物館から提供していただいた。)
すべての鳥が雌雄一対で描かれていたところがツボ。
小さい鳥の動きが生き生きとしていてかわいかった。
画像向かって左端の南蛮鐘。見たいものの一つだった。
細川家と中川家伝来の鐘は見たことがありましたが、これは見たことがなかったので。
はい。黒田長政の軍袍。
袖と裾がフリルになっていておしゃれ。
また見ることが出来て嬉しかった。
画像向かって左に見えている十字架、九博での展示は三度目?(「古代九州の国宝」と「戦国大名」と今回の展示。)
やはり女性に人気。
原城跡から見つかったとされ、天正の遣欧使節団の物ではなかったかとも言われている十字架。
これもまた見ることが出来て良かった。
今回の展示では、屏風の世界がとりわけ印象に残った。
このような切り口で屏風の世界を見たことが無かったので、とても新鮮。
4階の交流展示室で、連動した展示がされていたのも良かった。