「福岡県の城」と「発掘速報展2017 五ケ山~山のくらし・・・」展

九州歴史資料館の展示を見ました。

企画展「福岡県の城―戦国乱世の城から幕藩体制の城へ―」

主な内容は
1、企画展「大宰府を探るサイエンス」
2、企画展「福岡県の城―戦国乱世の城から幕藩体制の城へ―」
3「発掘速報展2017 五ケ山~山のくらし、いのり、そして埋蔵銭~」
でした。

以下感想です。
1は、専門家には良かったかもしれませんが、地味過ぎて・・・。
むしろここに五ヶ山の展示を持ってきて欲しかったと思いました。

2は、居館カテゴリーに入っていた五ヶ山網取遺跡が異彩を放っていました。すごいすごい。
ダムに沈むのは残念ですが、それがなかったら埋もれたままだったのかもしれないと思うと、なんとも複雑。
有名どころのお城の古図は何度か見たことがあり、昨年までの悉皆調査の成果の方が興味深かった。
アイノツル城とか。

知らなかったのですが、黒崎城は県の指定文化財になっていたのですね。

3は、とても良かったです。
埋蔵銭の分類と展示がわかりやすく楽しめるものになっていました。
また、五ヶ山で行われていた祭祀の有り様(特に巨石祭祀)など、知らないことばかりで勉強になりました。

 

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