黒田六端城をまわるルート

今年の大河ドラマは福岡藩の祖、黒田如水が主人公ですね。
ゆかりの地が多いので、あちこちで関連イベントが行われているようです。
黒田氏が筑前に入った時、既存の城を整備しました。
当時緊張関係にあった豊前に備えるためです。
全部で六つあるこの城を回るには?
ちょっとシミュレートしてみました。
若松城を出発してゴールは福岡城です。
拡大していただくとわかりますが、地図上に道がないところは登山道になります。
土地勘のない方でも、これを元にたどり着けるはず。
(状況は変わりますので実際は現地でご確認下さい。)
ただし、若松城は今はありませんので若戸渡船の戸畑埠頭から見るように設定しています。
なるべく平地を行くように計画。
鷹取城から益富城へは飯塚経由にしました。
田川経由の方が道が混まないと思いますが、そちらだと少々の山越えがあります。
松尾城は山の中にありますので、どこからアプローチしても登坂が必要です。
距離 150.4km
最大標高差 499m
平均斜度 全体:0% 上り:4.3% 下り:4.1%
獲得標高上り:1447m 下り:1438m
想定所要時間 車:3時間45分 自転車:10時間1分 徒歩:30時間5分
*everytrailの調子が悪く、ここに貼り付けたフラッシュは見えないようです。
 とりあえず大元のページに飛んでいただければ見ることが出来ます。

黒田六端城 一筆書き


everytrailで見る
鷹取城から益富城まで田川市を経由するルートはこちら。
  ↓

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「近衛家の国宝」展 

九博で開催中の特別展を見ました。
たくさんの古筆切などなど、美しい書と装飾に溢れた展示でした。
個人的に印象に残ったものについて感想を書いていきます。

*展示室内の画像は九州国立博物館から提供していただいたものです。
(九博のぶろぐるぽ企画は今回で30回、もうそんなになるのですね。この企画がずっと続いてくれることを願っています。)

今回の展示で私が一番心に残ったもの。
それは近衛信尹の芸術でした。
「和歌六義屏風」にまずびっくり。
  ↓


大きく文字が書かれている屏風はよく見かけますが、あれは後世の人がこれを真似したということなのでしょうか?
その独創性に強いものを感じました。
これは間近に見るのではなく、遠目に全体像を見た方がよくわかるかもしれません。
大胆で美しい作品でした。
それから、「源氏物語和歌色紙貼交屏風」。
  ↓


今風に言えばコラージュ作品と言うことになるのでしょうか。
ぺたぺたと貼り付けただけなのに、リズミカルで金地の屏風とも調和していて、美しい。
この屏風は慶長10年代のものということでした。
(うろ覚えなので違っていたらすみません[:汗:])
近衛信尹は寛永の三筆の一人で、江戸時代のイメージがありましたが、実は戦国時代を生きた人なのですね。
加冠役(烏帽子親?)は織田信長だったそうです。
そういう背景を持つ人なので、石田三成の書状などもありました。
坊津で謹慎していた信尹が許されたので、「(秀吉が)御座所と二千石を用意するよう島津に命じた」と伝えたものでした。
こんなところで三成の仕事の一端を垣間見ようとは思いませんでしたが、近衛信尹という人が只の貴族ではないことがわかる逸話だと思いました。
この人にしてこの書あり、でしょうか。
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もう一人の芸術家、近衞家凞?もユニークな人物でした。
特に表装の美意識が面白かったです。
例えばこれらの表具裂。
明繍裂やIHS(イエズス会)の文字が入っているものがあったりします。
  ↓

これは表具裂としての明の官服。
  ↓


江戸時代の”唐様”と言ったところでしょうか。
家凞の美意識のユニークさとともに、明の文化の流入と、当時最先端のモードだった状況を垣間見た気もしました。
鑑識眼も素晴らしく、コレクション類は圧巻でした。大手鑑と茶杓箪笥は特に。
茶杓箪笥と中に収められている茶杓がずらーっと展示されていまして。
  ↓


利休・幽齋・三齋・織部・・・おお、すごい。
茶杓は幽齋、筒は三齋作というのがあって、親子合作にちょっとにっこりしました。
近衞家凞?と言う人は芸術家の枠に収まらない、マルチな才能と手腕を持った人だったようです。
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忘れていたわけではありませんが、「御堂関白記」もしっかり見ましたよ。
  ↓

暦注の余白に書かれているものだということがよくわかります。
会場では、暦注の書式についてのキャプションもあって、一般人にはわかりやすかったです。
埋納したことが「関白記」に書かれている、円筒形経筒(模造)も展示されていました。
  ↓

つまり、書かれていることは本当だという証拠品ですね。
長和年間の「御堂関白記」古写本と抄本(「御堂御記抄」)も展示されていました。
一家の底本として本当に大事に伝えられてきたのですね。
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邦楽をたしなむ人にはグッと来る「琴歌譜」・「古謡集」も展示されていました。
直接の関係はありませんが、こちらは雛道具の雅楽器。
とて小さいものですが、その精密・精巧さに驚かされます。
  ↓

藤原佐理の書にも出会えましたし、「御堂関白記」はもとより、それ以外にも見所がたくさんあった展示でした。

blognplus2.11aインストールメモ セッションエラーの対処法など

lightboxplusが、firefox以外のブラウザで開かなくなっていたので新しく入れ直しました。
あわせてblognplusもバージョンアップしてみることに。
以前ver.2.56から2.6になった時、モジュールのいくつかが動かなくてあきらめましたが、あれからまた改良がなされているようです。
さて、最新バージョンはどうでしょうね。
以下、自分用のメモですが、作業記録として残しておきます。
1、 blognplus 2.11aの新規インストールファイルをダウンロードして解凍→アップロード→インストール→管理画面へOK
2、 ログイン後管理画面ですぐに切断されるセッションエラーが出たので対処
  (管理画面で作業をしようとタブをクリックすると「セッションが切れました」とメッセージが出てログイン画面に戻る不具合)
 サーバー側のdat/init.cgiをどこかにダウンロードしてエディタで開く → 長い1行の末尾が ,0,0, になっているのを確認 → 常識的な  値 ,43200,604800, などに書き換えて、上書きでアップロード→ログインして管理画面へOK
(要するに ,0,0, がセッション/クッキー設定の数値。タイムが0では即切断されて当然)
3、スキンファイルをブログンサポートからダウンロードして解凍→管理画面のスキン追加-スキン選択で設定OK
4、初期設定、デフォルトのモジュール設定など、この時点で出来る設定を行い最後に記事ログをインポート。OK
  ここでサーバーのphpがセーフモードだったためログをインポートできないエラーに対処
  (サーバーのユーザー専用ページ にログイン→ [Web ツール] ? [PHP 設定] をクリック→該当ドメインを選択→ “safe_mode” を [OFF] に変更し、[php.ini を設定する]をクリック)
5、コメントスパム対策モジュール asm4cmt導入。 OK
  ダウンロードした圧縮ファイル(asm4cmt.zip)を解凍する
  「asm4cmt」フォルダを BlognPlus ディレクトリ下の「module」にアップロード
  「caps.cgi」「config.cgi」「key.cgi」「ngwd.cgi」「rejected.cgi」のパーミッションを変更する(666 等ロリポップは600推奨)
  スキンの投稿フォーム内に独自タグを追加
  モジュール管理からインストールし設定
6、トラックバックスパム対策モジュール asm4trk導入。 OK
  ダウンロードした圧縮ファイル(asm4trk.zip)を解凍する
  「asm4trk」フォルダを BlognPlus ディレクトリ下の /module/ にアップロード
  「config.ini」と「ngwd.dat」と「rejected.log」のパーミッション「666(ロリポップは600推奨)」等に変更する
  「tb.php」116行目あたりに1行書き加える。
// 重複投稿チェック
$errflg = false;
if ($trackback[0]) {
while (list($key, $val) = each($trackback[1])) {
if ($val[“name”] == $blog_name && $val[“url”] == $url) {
$errflg = true;
break;
}
}
}
include(BLOGN_MODDIR.”/asm4trk/asm4trk.php”); ←これを追加
if (!$errflg) {
  モジュール管理からインストールし設定。
7、アーカイブ一覧化モジュール alist 導入 OK
  ダウンロードした圧縮ファイル(alist.zip)を解凍する。
  「alist」フォルダを BlognPlus ディレクトリ下の /module/ にアップロードする。
  「config.cgi」のパーミッションを変更する(「666」(ロリポップは600推奨)等)
  モジュール管理からインストールし設定
8、タイトルナビモジュール titlenavi 導入。OK
  ダウンロードした圧縮ファイル(titlenav.zip)を解凍する。
  「titlenav」フォルダを BlognPlus ディレクトリ下の /module/ にアップロードする。
  「config.cgi」のパーミッションを「666(ロリポップは600推奨)」等にする。
  使用中のスキンファイルにあうように設定を変更する。
  スキンファイルの任意の場所に {TNV_NEXT} と {TNV_BACK} を記述する。モジュール管理からインストールし設定
9、プルダウンメニュー化モジュール pulldown 導入。OK
  ダウンロードした圧縮ファイル(pulldown.zip)を解凍する
  「pulldown」フォルダを BlognPlus ディレクトリ下の /module/ にアップロード
  「config.cgi」のパーミッションを「666」等に変更する
  管理画面から設定を変更する
  スキンの HTML ファイルの任意の場所に独自タグを記述する。
  モジュール管理からインストールし設定
10、パンくずリスト表示モジュール  topicpath 導入。OK
  ダウンロードした圧縮ファイル(topicpath.zip)を解凍する
  「topicpath」フォルダを BlognPlus ディレクトリ下の /module/ にアップロード
  「config.cgi」のパーミッションを「666」等に変更する
  管理画面から設定を変更する
  スキンの HTML ファイルの任意の場所に独自タグを記
  モジュール管理からインストールし設定
11、ツイートボタン、画像付き記事一覧表示にするためタグ拡張モジュールxtratags導入。NG
  ダウンロードした圧縮ファイル(xtratags.zip)を解凍する。
  「xtratags」フォルダを BlognPlus ディレクトリ下の /module/ にアップロードする。
  「index.php」に1行書き加える。
BlognPlus v2.5.6 – 1180行目あたり
}else{
$logtrackback = $t.'(x)’;
}
$tmpbuf = str_replace (“trackback (0)”, $logtrackback, $tmpbuf);
if (function_exists(xtratags)) $tmpbuf = xtratags($tmpbuf, $val); ←これを追加
if ($val[“trackback_ok”] == “1”) {
 スキンファイルの好きな場所>に好きなタグを書き加える。
 しかし、ここでエラー。
 index.phpの追加がどうしてもエラーになるため、2.6.11aのインストールは断念。
タグ拡張モジュールに依存せずツイートボタンを設置できるかもしれないので、また後日チャレンジすることにしました。